上田市は死者2010人と想定 長野県で新たな被害想定【あさイチ】
2015年3月7日(土)
おはようございます!
午前8:00現在の信州上田本町にある自宅からみえる天気は晴れ。玄関前の温度計は3℃を指しています。
竹内充の信州上田あさイチ!です!
本日のピックアップは・・・
今日の記事では
糸魚川―静岡構造線断層帯全体が連動した場合の地震の想定がされていました。
長野県が地震被害想定を算出するの尾は2001年度依頼なので、14年ぶりですね。
死者の想定は夏の正午の強風時が最大となるとのこと。
1面にある糸魚川―静岡構造線断層帯全てが動いた場合の震度は
上田市の南西部が一番高く
震度7、それ以外は震度6強、6弱が多く、真田や菅平方面では震度5強という表示になっているように見えます。
また今日の記事で一番びっくりしたのは、糸魚川―静岡構造線断層帯全てが動いた場合の
長野県内の最大の死者数が上田市で2010人と想定されいてることでした。
死因の多くは建物倒壊と想定されいるとのことでした。
4面には主な被害想定の表が掲載されていて、どの時期のどの時間帯でどんな気象状況で最大の被害になるか掲載されていました。
また、糸魚川―静岡構造線断層帯全てが動いた場合に
孤立集落になるところは、上田市内では16集落の想定と掲載されていました。
今回の想定を受けて上田市では、平成27年度に県の被害想定も参考にしながら、市内全域を50メートル四方の網目で区切り、網目ごとの被害想定を地図にまとめて全戸配布するとのこと。
記事には上田市の危機管理防災課の係長さんのコメントとして
「耐震改修は重要だが、お金がかかるので思うように進まない。まずは、住民に関心を持ってもらい、災害時の避難や家具の固定促進に生かせるように取り組みたい」と出ていました。
長野県の防災会議の資料はすでに県のHPに掲載されていました。
上田市は比較的災害の少ない地域だといわれています。防災会議の資料の断層のページを少し見て見ましたが、上田市の中には断層はかかってないようです。
消防団員でもあるので、今後の上田市の防災について意識を更に高めて行きたいと感じました。
【リンク】長野県防災会議
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いやー新聞って、地域の事を知るのに便利ですね!
※【リンク 】メンチカツの日
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