子どもの数 県内は27万615人 県総人口の13%【あさイチ】
2016年5月5日(木・祝)
※【リンク】熊本地震に対する長野県が取り組む義援金の情報はこちらから
午前8:00現在の信州上田の下塩尻の自宅から見える天気は晴れ。玄関に設置した温度計は20℃
竹内充の信州上田あさイチ!です!
(総務省統計局のHPよりキャプチャした画像)
こどもの日に関連して総務省統計局がまとめたデータの話題が出ていました。
まず、ここで言われている、「こども」とは「15歳未満」のことを指していて、数年前から日本に住む外国籍の方も人口統計にも含まれていますので、外国籍のこどもも含まれている数値です。
長野県内の年齢別人口推計(4月1日時点)によると
14歳以下の人口は
27万615人
昨年10月1日の前回推計から
2353人減ったとのこと。
県総人口に占める割合は13%
上田市の状況をHPでみてみると
4月1日時点で14歳以下の人口は
20,655人
昨年10月1日のデータからみて、
70人の減のようです。
上田市総人口に占める割合は12.95%でほぼ長野県の割合と同じ数値でした。
2005年に人口減少が初めて取り上げられてから11年がたちました。
徐々に人口が減り始めている日本において、社会人口問題研究所が以前発表した推計によれば
2110年には日本の人口が4286万人程度になるとされていて
上田市に当てはめてみれば、2110年には、10万人を割ってしまうような状況になると伺ったことがあります。
それを何とか食い止めよう、または増やしていこうという取り組みが全国でされれいるところで、上田市でも人口ビジョンを作って上田市版の総合戦略を策定して様々な取り組みがされているところです。
地域の伝統的なものや引き継いでいきたいものは次の世代が守り、育て、伝えていかなければ伝承されず、ただアーカイブされるだけになってしまうのではないかと心配しています。
人口減少問題は上田市の将来にとって優先順位のかなり高い課題です。
カンフル剤のような急激に改善できる方法は見つかっていませんが、自分としても関われる形で人口減少問題に取り組んでいきたいと感じました。
【リンク】総務省統計局―統計トピックスNo.94 我が国のこどもの数 -「こどもの日」にちなんで- (「人口推計」から)(平成28年5月4日 発表)
【リンク】上田市 統計 上田市の人口、世帯数(長野県推計人口)
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いやー新聞って、地域の事を知るのに便利ですね!
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